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活用講座 キーワードの基礎知識

こんにちは、ピーシー・ブレインの高山です。
バンクーバーオリンピックが開幕しました。アスリートたちが競う姿は、見ている私たちにも大きな力を与えてくれます。そんな中でも、モーグルの上村愛子選手がレース後に記したブログの「有り難い人生」という記事、表現にはとても感動しました。

ホームページの活用方法を中心とした「WEBマーケティングのヒント」というタイトルで、お役に立つ情報をお届けいたします。

キーワードの基礎知識

今回は、SEO対策の基本でもある「キーワード」についてその基本とポイントについて説明します。
検索エンジンでの検索結果だけでなく、ネット広告についても検索エンジンに入力された「キーワード」と連動して表示されたり、あるいはページ内のキーワードに応じて表示される広告などもあります。
このため、ホームページのビジネス活用上、キーワード選びはとても重要な要素になっています。
また、キーワードはページや記事のタイトルや本文の構成として考慮すべきことですので記事やページを作成する際の参考にもしてください。

単一キーワードと複合キーワード

キーワードとひと言でいっても、単語の数、組合せによって、大きく単一キーワードと複合キーワードの2種類に分けられます。

◆単一キーワードの特徴

多くの人が、キーワードという言葉から連想するのは、この単一キーワードでしょう。
単一キーワードとは、「ダイエット」「リフォーム」「予備校」などのように単一の言葉で表現されるものです。
参照(検索)回数が多いという特徴があり、それ故にこのキーワードで検索結果の上位に表示されるのはとても難しくなっています。
また、キーワードから連想できることが広範に渡るため、反応もまちまちで成約率は概して高くありません。

◆複合キーワードの特徴

複数の言葉の組合せで構成されるキーワードです。
組合せとしては、「中心となるキーワード」+「アクションを示す動詞」、「地名」などが多いですが、3つ以上の単語の組合せもあります。
単一キーワードと比べると、参照回数は減りますが、対象が絞り込まれるため、反応率は高くなる傾向にあります。
また同じように、競合・競争相手も絞り込まれるため、検索エンジンでの上位表示も単一キーワードに比べると実現しやすく、私たちもこの複合キーワードを使って対策することをオススメしています。なお、キーワード広告についても同じことが言えます。

キーワード選びで意識したいこと

キーワードを選ぶときには、次の2つの点を意識してください。
「需要があること」そして「反応があること」です。

◆需要があること

検索回数の多いキーワードが良いと誰もが思います。
ところが単に自分がよく使う、耳にする、或いはきっとそうに違いないという思い込みでキーワードを選んでいないでしょうか。
実は、このキーワードの需要は、検索回数ということで数値として比較することができます。
検索回数が多いということは、それだけそのキーワードに対するニーズがあるということです。
感覚ではなく裏付けあるデータに基づいて選択しましょう。

◆反応があること

検索回数の多い需要のあるキーワードを選ぶことで、確実に露出の機会は増えます。
これはアクセス数のアップにはつながりますが、問合せ、申し込みなどの反応がそのまま比例するように増えるかとういと、そうとうは限りません。
情報を受け取る側は、自分の目的に応じて反応するかどうかを決めています。
例えば、「ホームページ作成」というキーワードで考えれば、新規に作りたいのか、リニューアルなのか、あるいは自分で作る方法を知りたいのか、などのパターンがあります。

このように需要があるだけでなく、狙いとする反応を得られる事までを考えてキーワード選びを行う必要があります。

キーワード選びのポイント

ここでは、キーワードを実際に選定する際のポイントについて説明します。

「複合キーワードの特徴」で説明したように、組合せキーワードを基本に考えてください。

◆アクションとの組み合わせ

検索エンジンの利用者は、「○○を●●する」といった情報を探すことが多いので、この「●●」に相当する動詞を組み合わせて考えると良いわけです。
例えば、
「作成」「更新」「調査」「相談」「代行」「対策」のような言葉と組み合わせて、
「ホームページ 作成」「ホームページ 更新」、「保険 見直し」のように設定します。

◆エリアを組み合わせる

もともと商圏のあるビジネスを展開している場合には、地域名を組み合せます。
地域名は、都道府県・市町村名だけでなく、駅名、呼称など幾つかのパターンがあります。
単独では競争の厳しいキーワードであっても地域名を組み合わせることでぐっと成果をあげやすくなります。
例)「歯科 松戸」

◆検索者が使う言葉を選ぶ

お客が滅多に口にしないような業界用語・専門用語などは業界関係者が使う検索キーワードですが、お客になるような人たちが使う言葉ではないことがあります。

例えば私たちのような業界であれば「ホームページ」と「Webサイト」。
業界に携わっている人たちは「Webサイト」「Webページ」という言葉を使います。ですが、検索回数で見ると「ホームページ」という言葉の方が多いですし、商談の場でもホームページという言葉を使います。
みなさんの業界にもこれと同じように日常当たり前に使っている言葉がお客には通じないということはないでしょうか。

◆ビジネスにつながる言葉を選ぶ

似たような言葉でも、反応する人が異なることがあるので、自身のビジネスにつながる言葉を選ぶことが必要です。
例えば、
「節約」 → お金のない人?
「節税」 → お金のある人?
似たような意味ですが、まるっきり正反対の人が反応する言葉です。税理士や会計事務所が対象にしたいのがどちらかは自明ですね。
他の例では、
「英会話」、「英会話スクール」 → おとな向け
「英会話教室」「英語教室」 
→こども向け
 といった傾向もあります。

◆表記のゆれを考える

日本語の特徴ですが、表記のゆれにも考慮が必要です。

同じ意味、目的を表す言葉が複数ある場合、どの言葉で検索するかは人によりまちまちです。
- 表記の違い
「携帯」「ケータイ」
「シロアリ」「白アリ」「白蟻」「しろあり」

- 読みが同じで別の漢字
「ホームページ制作」、「ホームページ製作」

- 同じ意味の違う表現
「歯科医」「歯科」「歯医者」
「学校」「スクール」「教室」「クラス」
「掃除」「清掃」「クリーニング」

これを参考にして、感覚ではなくツールなどを使って計測しながら設定してください。

専門用語、製品名、型番に注目する

これは番外編です。
あなたがもし製造業や特殊な製品を取り扱っている場合には、製品番号や専門用語などを敢えて使ってみるのも良いケースがあります。
例えば、技術、工事、研究に携わっているような人が「この製品が欲しい」「この型番が欲しい」と考えて検索するケースでは、成約に結びつくことが多いのです。

実は一般向けの商品でもこのような対策をしっかりやっているところがあります。オンライン書店の「アマゾン」です。
本のタイトルで検索すると、多くの場合で検索結果のトップに表示されていますがこれは意図しているのです。

2010年2月号 『活用講座 キーワードの基礎知識』活用講座 キーワードの基礎知識

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