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人材採用にも威力を発揮するホームページ

こんにちは、ピーシー・ブレインの高山です。
ついにドコモからもiPhoneが発売されるようになりました。長期のドコモユーザーの私にとっては選択肢が増えて悩ましい状況です
さて、今月もホームページの活用方法を中心とした「WEBマーケティングのヒント」というタイトルで情報をお届けいたします。

人材採用にも威力を発揮するホームページ

■人材採用は中小企業共通の悩み

弊社も含めて中小企業経営者の多くは、人手不足、採用に困っています。一方で、この課題をホームページの活用で解消しているところもあります。
今回はこの人材採用について威力を発揮するホームページの活用方法について取り上げてみたいと思います

▼応募者・求職者の視点は・・・

成果の上がらない人材採用・求人サイトに多いのは、一番の当事者である求職者の視点が欠けているパターンです。
応募者・求職者の側が知りたいのは、
まずは採用・募集に関する情報です。
そもそも「いまの時点で」採用しているのかいないのかが分からなければ、その時点で候補から外れます。通年を通して同じ情報を掲載したままのホームページをたまに見かけますが、これでは相手にしてもらえません。

次に、会社に関する基本情報です。
当たり前ですが、会社情報は必ずチェックします。最新情報に更新しましょう。サービスや商品については、既存のページをそのまま利用する形でも構いませんが、会社を連想させる代表的な商品を紹介するのが望ましいです。

さらに、職場の雰囲気、社風、社員の様子と言った会社の中の情報も、後から加わる側にしてみれば気になることです。
これらの情報の項目は、「リクナビ」「マイナビ」といった採用ポータルと呼ばれる就職情報サイトには必ず掲載されているので、比較してみましょう。
また、採用ポータルに出稿した場合でも、それだけでは不十分なのです。同業の多くの会社が出稿しているので、結局どこも似たような情報となってしまい、それほどの違いが表現できないのです。
このことは応募者の側も当然分かっているので、より掘り下げた情報を得るために、企業のホームページ、採用情報・人材採用のページにアクセスして情報を探しに来るのです。足りない情報を提供する必要がある訳です。

人材採用サイト作りのポイント

では、ここでは人材採用サイト・ページ作りのためのポイントについて説明します。

▼ (社員から見た)会社の魅力を訴求する

応募者から見た会社情報ですが、どのようなサービス・製品を扱っているのかということに加えて、気にしているのがその仕事対する「やりがい」「モチベーション」がどれくらい得られるのかということです。

▼ 仕事内容を正しく理解してもらう

面接時のすれ違いや採用後の「話が違う」というトラブルを回避するために、仕事内容を事前に正しく理解しておいてもらうことはとても重要です。
一般的に思われている仕事のイメージと、実際の業務内容が異なることは珍しくありません。
また、同じ業界であっても企業によって、その仕事範囲は異なりますし、進め方やルールなどは大きく違うものです。自分たちのやり方が当たり前だと盲信するのではなく、具体的に示すことで、採用のプロセスでの誤解は大きく減ります。「話が違う」とケンカ別れになるようなことは、お互いにとってメリットのないとても残念な結果であって、できるだけ避けるべきことです。
また、新卒や未経験者を採用する場合には、使用する用語にも気を遣う必要があります。半ば素人である彼ら彼女たちに専門用語を使って説明することは自己矛盾にほかなりません。
スキルが十分でない人材の採用の時には、分かりやすい用語を使うとともに、教育・スキルアップについても伝えるのが良いでしょう。

▼期待する人物の採用のためには将来の姿を示す

意欲のある向上心の高い人たちは、「いま」だけなく将来のことを気にかけます。
この人たちのためには、人材育成やキャリア育成についての考え方を示すことが大切になってきます。
また、プランだけでなく実際にどう変化してゆくのかといった実態を見せるためにも、入社3~5年目の社員の様子を掲載すると効果的です。

▼不安を取り除く

最終的に採用に応募してもらうためには、応募者が感じている不安を取り除く必要があります。
不安の除去については、販売や申込み・問合せといった一般的なアクションにも共通することです。
エントリーの時点や面接時点に感じる疑問や不安に関しては、「よくある質問」という形で答えを用意しておくと良いでしょう。

▼入り口を分かりやすく

いまでは多くのホームページで対応されていますが、人材採用・採用情報に関するページのリンク・入り口を分かりやすく示すことは不可欠です。
この際に、デザインやレイアウトの整合性が本体サイトとうまくとれないと感じる場合は、別に専用サイトを起ち上げても良いでしょう。
また、採用ページの中では、募集のカテゴリに応じて振り分けることも必要です。
新卒、中途といった区分や職種や配属地域などが異なる場合には、それらが先に分かる方が親切です。

人材採用サイトのコンテンツ

ここでは人材採用のサイト・ページ向けのコンテンツの例を挙げますので、参考にしてください。

▼採用情報

現在の採用の状況や、今後行われる予定の採用計画について掲載します。新卒を採用する場合には、どの年次の学生を採用するのかを明示しましょう。
さらに、採用までの流れが標準フローとして決まっていれば、それを記載することで応募者側の準備もスムーズに進むようになります。

▼募集要項

実際に採用を行っている職種については、新卒採用・中途採用の区分や、具体的な職種、地域や応募に際しての資格や条件なども記載しましょう。
作りによってはこのページの中でそのまま応募させるようにしても良いでしょう。
なお、応募の際の個人情報に関する取扱いについても忘れずに記載しましょう。

▼経営者からのメッセージ

中小企業では、商品・サービス以上に経営者の想いやビジョンを伝えることは重要です。

  • どのような思いで仕事をしているのか
  • どんなきっかけでこの仕事を始めたのか
  • これまでどんな苦労や経験をしてきたのか

が伝わるようにすると良いでしょう。

▼職場・社員の紹介

社内の雰囲気を伝えるコンテンツもよく参照されます。先輩社員からのメッセージや社内イベントの様子などについて写真を交えて説明すると雰囲気は伝わりやすくなります。

▼動画や写真の掲載

採用サイトの中では、動画・写真はとても重要な役割を果たします。
怖い、不機嫌・無愛想な人物写真には誰も関心を示しません。できるだけ多くの写真から最適なものを選択するようにしてください。難しければプロに頼んでしまった方が確実です。

▼よくある質問

応募者からたびたび聞かれることや、抱える悩みについては、できるだけ丁寧に答えを用意して、不安を取り除くようにします。

人材採用サイトの更新

人材採用のページは、ホームページの中でもかなり頻繁に更新が発生する部類です。
このため、担当者のスキルが不足していたり、更新しにくいサイト構造・構成になっている場合などは、手間がかかることもあって、最新の採用情報とはズレが生じてしまうケースが出てきます。
ですが、採用ページに関しては、タイムリーに更新することはとても重要なので、担当者がかんたに更新できるような仕組み・体制を用意した方が良いです。

最近では、人材採用のページ・サイト部分について、WordpressのようなCMSを導入するケースはかなり増えてきています。これだと担当者が自分で更新することもできます。
ホームページ全体をリニューアルする場合に比べると、期間や費用なども手軽なうえ、採用という成果をあげやすいのでお勧めです。

社長のつぶやき
「インターネットトラブルに遭わないために・・・」

子供が(親も?)インターネットトラブルに遭わないようにするには、どんな事に注意し、対処すれば良いのでしょうか?
最近ではSNSへの不注意な書き込みから傷害事件やいじめに発展したり、無料オンラインゲームから多額請求や性的被害に遭ったり等々、ネットトラブルのニュースが次々と目や耳に入ってきます。
ですが、それが怖いからと言って子供をネットから隔離したのでは今の情報化社会では不利益が大きいですし、なにより溢れる情報に対する判断力や抵抗力を身に付けることができません。
と、私がこんな話をするのは、先日、小学校5年生の娘が"お友達とメールしたい"、"お友達とSNSしたい"と言い出したから。 当然、父親としては心配かつ大問題。
ならばと・・・いったい今の子供たちはネットをどのようにネットを利用しているのか? なぜトラブルや犯罪に巻き込まれてしまうのか? しっかり調べてみようと思いネット検索をしたところ、とても良いレポートを見つけましたので皆さんにも紹介したいと思います。
年頃のお子様をもつご父母には是非ご一読をおすすめします。

▼参考情報:インターネットトラブル事例集(総務省)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000238475.pdf

やっぱりネットは便利ですね・・・

2013年9月号 『人材採用にも威力を発揮するホームページ』人材採用にも威力を発揮するホームページ

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