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LINE for BusinessとGmailの迷惑メール判定

こんにちは、ピーシー・ブレインの高山です。
ここ1カ月ほど映画が面白いです。世代と言えばそうなのですが、シン・ウルトラマンにトップガン・マーベリック、どちらも2回ずつ観てきました(笑)。大画面でしか味わえない非日常の感覚が好きです。さて、今回はLINE for BusinessとGmailの迷惑メール判定についての話題を中心にお届けします。

LINE for Business

日本国内では圧倒的な利用者数をほこるLINEは、日常的に利用されることも多くメールに代わるコミュニケーションツールとしてビジネスで利用される機会も増えています。個人向けの商品・サービスを提供している場合には特に有効なツールです。
ここではLINEのビジネス向けサービスである「LINE for Business」について取り上げます。
LINEの日本国内のアクティブユーザー数は9200万人(※LINE発表による2022年3月末時点でのアプリ月間アクティブユーザー)に達しています。スマートフォンの普及とともに、個人の連絡用ツールとしては人気がとても高く、これをビジネス上で活用するのはある意味自然な流れですね。

▼LINE for Businessのサービス

LINEが店舗や法人などの事業者向けに提供しているサービス群を「LINE for Business」と称しています。「公式LINEアカウント」が有名ですが、それ以外にもプロモーションスタンプ、広告やLINEと連携して利用できる予約ツールなどと複数のサービスがあります。

<LINE for Businessのサービス一覧>
https://www.linebiz.com/jp/service/

以降ではLINE公式アカウントについて説明します。

  • LINE公式アカウント(旧LINE@)
    LINE for Businessの代表的なサービスで、既に利用・活用されている方もいるかと思います。LINE公式アカウントの作成には、LINEビジネスIDの取得が必要になります。LINEビジネスIDの登録の際にはメールアドレスが必要です。また、複数の管理者を指定することで運営を分担することができます。
  • 未認証アカウントと認証済アカウント
    公式LINEアカウントは、初期状態では「未認証アカウント」になっていますが、公式LINEアカウントは、初期状態では未認証アカウントです。申請して審査を通過すると「認証済アカウント」となり、青色バッジがつき、アプリの検索対象になる、追加広告が利用できる、ポスターダウンロードなどの特典を得られるようになります。
    「認証済アカウント」とは?
    https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/verified-account/
  • メッセージ配信
    友だち登録されているユーザーに、画像、動画、音声を含んだメッセージを配信できます。メルマガにくらべて開封率が高く、アイキャッチする画像と別に作成されたWebページやLINE VOOM(以前は「タイムライン」という名称)へリンクさせる等、組み合わせて使うと効果的です。
    ある程度のユーザー層別のセグメント配信ができる他、他社の別サービスと組み合わせることでステップメールのような配信をすることも可能です。
    ※月5000通を超える配信は有料プランの選択が必要です。

ほかにも、リッチメニューや各種のメッセージ、チャットボットとしての利用などいくつもの使い方がありますが、ボリュームが多くなりますので機会を改めて紹介できればと思います

▼LINE VOOM

以前は「タイムライン」と呼ばれていました。TikTokや他のSNSのリール動画の人気もあり、ショート動画を楽しむプラットフォームとしてサービスが変更されました。
公式LINEアカウントでももちろん利用でき、メッセージ配信と組み合わせて更新、配信することでより多くのエンゲージメントを獲得することができます。

▼スマホの管理アプリ

LINE公式アカウントの管理は、PCでのブラウザでの操作以外に、スマホのアプリが提供されています。スマホの操作に慣れているスタッフや、外出先からの設定変更や更新などでも活用することができます。

Webと連携させる際に知っておきたい注意点

  • デフォルトはアプリ内ブラウザでの表示される
    LINEアプリ内からWebページリンクを開いた時は、基本はアプリ内ブラウザで表示されます。アプリ内ブラウザは、ChromeやSafariといった標準ブラウザとクッキーや認証情報などが共有されません。このため、ログインが必要なWebページをリンクした場合は、ログイン前の画面が表示されることになります。
  • 標準ブラウザで開かせる方法
    実は、LINEアプリ内のブラウザではなく標準のブラウザアプリでリンクを開く方法があります。
    リンクのURLにパラメータ「openExternalBrowser=1」を追加して記述します。
    例) https://www.pcbrain.co.jp/?openExternalBrowser=1
    この形でリンクを案内すると、LINEアプリとは別の標準ブラウザで開かれるので、ログイン情報を記憶しているマイページへの誘導などはスムーズになります。
    <LINE で利用できるURL>
    https://developers.line.biz/ja/docs/line-login/using-line-url-scheme/#opening-url-in-external-browser
  • アクセス解析とLINEの連携
    LINE上で共有されたリンクからのアクセス(流入)を計測したい場合がありますが、そのままではうまく計測できません。そのままではLINEからのアクセスは、「Direct」の一部としてカウントされます。
    LINEからのアクセスを区別して計測したい場合は、リンクに追加のパラメータが必要です。
    Googleアナリティクスなどでアクセス解析を行っている場合は、次のようなパラメータを追加することで、参照(流入)元を区別できるようになります。
    例)追加パラメータの例:
    ?utm_source=Line&utm_medium=social&utm_campagin=○○公式LINE

解説 Gmailへの転送が迷惑メールになる理由

独自ドメインをレンタルサーバーで設定して、使い勝手などの理由でGmailを使用してメールの送受信を行っているケースがあるかと思います。このケースでは最近、Gmail上で「迷惑メールとして振り分けられる」ことが増えてきています。さらに迷惑メールにもならずに、差出人へ受信拒否のエラーメールが送り返されることもあります。特に今年に入ってからはその傾向が顕著になっています。
ここでは、なぜそのような状況が発生するのか、その理由について解説します。

▼迷惑メールに判定される理由

メールが迷惑メールと判定される理由としては、セキュリティ上問題があるものを除いて、大きく2つあります。1つは本来の送信者ではない成りすまし等で送られているもの、もう1つは文章が不適切で受信者の多くが迷惑だと感じる内容になっているというものです。
このうち、送信者を成りすましについては、“SPF”,“DKIM”といった「送信者認証」という技術を利用してチェックをしているところが増えています。

 

▼送信者認証設定をしてもうまくゆかない・・・

ところが、この送信者認証も万能ではなく、転送されると仕組み上判別ができなくなる弱点があります。
この状態をfrom@aa.jp から user@xx.co.jp 宛てのメールをさらにuser-xx@gmail.comへ転送するケースの事例で図解(図6)とともに説明します。

  • 本来のメールサーバーには届いている
    本来のメールサーバー上では送信者認証は成功するため、正常受信されます(図6②)
  • Gmail上での送信者認証
    ところが転送されたGmail側では、メールが転送元のmail.xx.co.jp から送信されたと判断し、これによって認証が失敗します(図6④)。
    この時点で迷惑メールと判断される可能性が高まります。以前は、この状態であっても、受信トレイに届くことが多かったのですが、最近ではDKIMなど他の送信者認証が無いと、迷惑メールフォルダーに振り分けられることになります。
  • メールが届かない!
    前記の状態が続くと、Gmail側は転送元のメールサーバーに対して、迷惑メールを多く送るサーバーという評価をするようになります。こうして、転送元のメールサーバーがブロックされてしまうと、メールは届かずに本来の差出人宛にエラーメールが届く状態になります。(図6の⑤⑥)

▼受信する側はできることは限られている

このように転送によって迷惑メールに判定されてしまっているケースでは、受信側で対応できることは多くなく、次の対応くらいでしょうか。なお、Workspace(有償)に切替て直接受信すれば問題はなくなります。

  • (早い段階で)該当するメールがフィルタに迷惑メールではないルールを追加する
  • 転送を止めて、Gmail側からメールを取り込む設定に切り替える

    スタッフのツイート

    【藤井】

    人の流れも段々と戻ってきた気がする今日この頃、中学の頃の友人が私の地元に出張ということで誘いを受け、一緒に食事をしてきました。
    あまりに久々で会話に困るのではないかと思いましたがむしろ時間が足りないほどで「今度はゆっくり温泉旅行でもしよう」と約束し別れました。
    子供の頃は勉強や部活、恋愛の悩みなどを語り合っていたのがいつしか仕事、結婚、子供の話、親の健康の話などに移り変わり、ついに己の健康診断結果や老眼鏡の話題にたどり着き、時の流れを感じたと言います…。

    【嵐田】

    先日38度後半の熱と、お尻から水が出続ける…という症状に苦しめられました。原因としては、レバーを半生で食べたため胃腸炎になったのが主原因と思われます。食事をして3日後に熱が出始め、5日後からお尻から水が止まらなくなるという症状となり、水症状はその後一週間続きました...。
    レバーに限らず、生肉はしっかり焼いてから食べないと後で痛い目を見るんだな、、と36歳にして初めて学ばされました。皆様もお気をつけくださいね。

    【高田】

    突然ですが、私は地黒です。さらに人並外れた日焼け体質で、夏場は外に数分いるだけで真っ黒になります。そんな体質がイヤで、色白になりたいな~と思っていた私に降って湧いた平成のギャルブーム。ガングロ人気にあやかり、もてる力を最大限に発揮してここぞとばかりに日焼けしまくりました。その頃の写真はちょっと子供には見せられず、クローゼットの奥底に忍ばせています(笑)そんな時代もいつしか「美白」へと移り変わりましたが、私は地黒なので白くはなれず。
    無駄に黒さをキープしたまま、今年もまた日焼けの季節、夏の到来です・・・。

    【保田】

    Amazonから発売されているスマートスピーカー(画面付)「Echo Show」。最近セールがあったため、4000円代でEcho Show5を購入してみました。
    結果からいうと、なかなかの活躍。Googleカレンダーを連携させて、家族のスケジュールを毎朝読み上げてくれたり、ニュースや天気もお手のもの。また、タイマーや音楽などで、子供達の勉強のテンションも上げてくれます。
    そしてびっくりしたのが、Alexaアプリを使用して私のスマホからリビングに置かれたEcho Showのカメラにもアクセス可能。帰宅後の息子と「今日の宿題はどう?」なーんてやりとりができるかと思っていましたが、息子は帰宅後数秒で外に遊びに行ってしまうタイプな為、彼をカメラで捉えたことは今まで一度たりともありません…。

    【石渡】

    コロナ禍で外出の回数が減り、YouTubeやゲームと仲良くなり過ぎてしまった我が家の子供たち。どうせ見るのなら有名な作品を見た方が良いのでは?と思い、アニメONE PIECEを第1話から見せることにしました(私が久しぶりに見たかったからというのは秘密)。今年の春からかなりのハイペースで見進め、もうすぐ350話を迎えようとしています!が、最新話まで残すは700話以上!
    現在進行中の作品な上、23年の歴史がありますので…なかなか簡単には終わりそうにありません。動画視聴時間を減らすつもりが、あまりの面白さにテレビがフル稼働になってしまったことはさて置き…あーでもないこーでもないと、今夜も家族でワンピース討論を繰り広げたいと思います。

    【三浦】

    お初にお目にかかります三浦と申します。
    一歳半の息子を保育園に預け2年ぶりに社会復帰いたしました。久しぶりの仕事頑張るぞ!と張り切る一方で保育園で風邪をもらい続ける息子の対応にてんやわんやとしております。
    熱…鼻水…咳…6月に入ってからは毎週小児科に通っているような…こ、これが保育園の洗礼…。
    風邪をひいていても元気いっぱいな息子。好物の味噌汁、茶わん蒸し、ハンバーグ、焼き芋、ゼリー、バナナetcをもりもり食べて今日も成長中。これからよろしくお願いいたします。

    【後藤】

    1パックの納豆に酢を大さじ1加えたものを食事の前に摂るという『酢納豆健康法』を3週間続けてます。代謝が上がり汗をかくようになり、お肌の調子もとても良いです。キムチやかつおぶしを加えると更に美味しいので飽きずに続けられそうです。ダイエットにも効果があるようなので地道にがんばります!

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