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ホームページ活用講座NEWSLETTER

そのホームページは大丈夫?

こんにちは、ピーシー・ブレインの高山です。
リオ・オリンピックの日本勢は大活躍でしたね!最後までドキドキ・ハラハラする場面に何度釘付けになったことでしょうか。閉会式の引き継ぎ式も印象的で、4年後の東京オリンピックに向けて良い流れになりましたね。
さて、今月はホームページの活用に関する話題を中心にお届けします。

そのホームページは大丈夫?

ホームページは一度作って終わりではなく、適宜更新してゆくことが成果を上げるためには欠かせないことはこれまでもお伝えした通りです。

ところが作成してから時間が経つごとに手が行き届かなくなります。
実際に、私たちに相談された際にホームページの全体をチェックしてみると、

  • 古い製品・サービスが載ったまま
  • 料金が間違っている、古いまま
  • 今はいないスタッフが載っている
  • 期間の過ぎたキャンペーン情報が載っている

といった状態であることが、かなりの割合で見受けられます。
自分では更新しているつもりでも、実態としてはお知らせやブログのような記事など一部のコンテンツのみが更新されていることも多いのです。

このように、ホームページ全体の様子を把握しないままで運営を続けることには問題があります。

以降では、少し掘り下げて解説してゆきます。

▼古い情報の掲載はクレームのもとにも

現在は取り扱っていないような古い製品やサービスが掲載されたまま放置しておくと、それを目当てに問合せしてくる方もでてきます。
販売・提供できないこと自体が問題にならないまでも、その対応のためにスタッフの時間を取られますし、該当製品・サービスの担当者が既に退職しているようなケースでは、本来は不要な問合せの内容を確認することから必要になる場合もあります。

さらに、製品・サービスは現在でも扱っているものの、旧価格や過去のキャンペーン・特別価格などが掲載されていた場合には対応が厄介になるケースもあります。取引自体は成立させなかったとしても、その問合せの対応を巡ってのクレームや信用を低下させるような評価・評判になる危険性もあります。

機会損失や管理コストの増加を招いていませんか?

▼複雑化するホームページ

ある程度の期間ホームページを運営してゆくと、その間に追加や変更されたコンテンツが増えて、意識していなくても相応の情報量になってゆきます。その結果、メニューの階層が深くなってしまうことや、同じようなコンテンツがあちらこちらに散在してしまいような状態になり、利用者には分かりにくい、使いにくいホームページになってゆきます。
また、Facebookやブログなどの外部サービスを利用しての連携や、CMSやWeb関連のツールなどシステムを導入したことで、ホームページの中身・仕組みが複雑になってゆくこともあります。
このようにホームページの構造が複雑することで全体の把握ができなくなり、運営する側の手間=コストが常にかかるような状態になってしまいます。
さら、戦略的な活用やその計画、効果的な施策・改善も困難になります。

▼環境の変化へ適応できていないことで機会損失に

時間の経過は、ビジネス環境だけでなく利用者の環境の変化をもたらしています。
特に個人向け製品・サービスを扱っているホームページの場合は、現在ではモバイルからのアクセスが圧倒的に多くなっていますが、そのような閲覧環境に対応できているでしょうか?
また、コンテンツとして動画を掲載している場合などは、作成当時と現在とではビデオ形式の標準が変わっていることがあり、以前に作成したビデオで形式では再生できない状態になっている場合もあります。
※以前は、FlashビデオやWindows Media、QuickTimeといった形式も多かったのですが、最近ではスマートフォンを含めて再生環境の多いMP4がよく利用されています。
利用者の環境に合わせた最適なレイアウトやページが提供されていないと、より便利なところへ移っていってしまいます。

▼消したつもりでも・・・検索エンジンに残っていることとも

ホームページ上のリンクを削除してことで直接アクセスできなくなっているページにも注意が必要です。
検索エンジンは過去に参照したページ情報を保持していますので、リンクを削除しただけでは検索の対象からは除外されません。実際のケースでも、既に取り扱っていないサービスについての問合せが未だに発生するという相談で、調べたところ検索結果に表示されるページから辿っていたようなことも起きています。

ホームページ全体をチェックしてみましょう

このようにホームページをリニューアル(作成)してから時間が経っている、あるいは事業内容や製品・サービスが大きく変わってきていて、現在のホームページの内容・構造が把握できていない、把握しきれていないという方には、ホームページ全体のチェックをお勧めします。
また、以前の担当者がいなくなってしまった、誰が担当していたか不明で状態も分からず、現在の運営も非常に煩雑で手間がかかっているのであれば、赤信号です。まずは全体をチェックして、情報を整理することで、本来取り組むべき課題に集中できるようにしましょう。それだけでも運営の効率は改善され、成果も上がりやすくなります。
断捨離とは言いませんが、ホームページの活用には定期的な整理・取捨選択は必要です。

セキュリティトピック ~ Webサイトも定期点検!

コンテンツ効率的な管理や利用者の利便性の維持と別の側面ですが、セキュリティの観点からもホームページの定期的な点検が必要です。

コンピュータセキュリティに関する情報発信を行っているJPCERTからは「サイバー攻撃に備えてWebサイトの定期的な点検を」という注意喚起情報が発表されています。

マルウェアの配布、標的型攻撃のコントロールサーバなどとして利用されるサーバーは、いずれも不正にアクセスされシステムやコンテンツが改ざんされたものです。改ざんのためには脆弱性を狙った攻撃が一般的ですが、最近では流出または不正に売買された認証情報(ID・パスワードのセット)を使用して、なりすましでログインしようとする攻撃が増えています。先日もこのようなリストの存在が公表され、日本国内で管理されている情報が流出していることが判明していますので、これらを悪用した二次攻撃も行われており、二次被害を防ぐためにも対応が欠かせません。

なお、具体的に対応として、JPCERTでは大きく4つの点検のポイントを挙げています。

  1. 利用製品 (プラグインなど追加の拡張機能も含む) のバージョンが最新であることの確認
    目的:製品の脆弱性を狙ったサイバー攻撃を回避・低減するため
    頻度:数週間~1ヶ月に1回程度
  2. Webサーバー上のファイルの確認
    目的:ファイルが改ざんされていないか、不正に作成されていないかなど、確認するため
    頻度:1週間に1回程度
  3. Webアプリケーションのセキュリティ診断
    目的:自社のWebアプリケーションに脆弱性や設定の不備が存在しないか確認するため
    頻度:1年に1回程度、および機能追加などの変更が行われた時
  4. ログインIDとパスワードの確認
    目的:複数のサービスで同じパスワードが使用されていないか、安易に推測できるパスワードを使用していないか確認するため
    頻度:1年に1回程度
JPCERT: 注意喚起「サイバー攻撃に備えてWebサイトの定期的な点検を」
http://www.jpcert.or.jp/pr/2016/pr160004.html

スタッフのツイート

【藤井】
先日某二郎系ラーメンを初体験してまいりました。
意を決して単独潜入。先客に女性がいることに多少ホッとしつつネットで色々予習したとおり背脂マシをびくびくと注文。
こぼさないように野菜の山を崩すのが難易度高めでしたが思っていたよりすんなりと美味しく完食できました!
…が、喉の渇きが激しかったのでそのままフラフラとビールを飲みに2軒目に入ってしまい。
その後、数日摂取カロリーの帳尻合わせに非常に苦労しました…。

【豊桑】
リオ五輪、陸上男子400mリレーが銀メダルの快挙!!!!!
個人戦で決勝に残る選手がいない中での銀メダルは本当に素晴らしいです。
興奮しすぎてリプレイを見ているだけでご飯が3杯食べられそうです。
野球やサッカー、ゴルフに比べると、大きな大会で結果を残さないと中々注目してもらえない陸上競技ですが、東京五輪に向けてもっともっと注目されて盛り上がってほしいなと切に願っております。

【田島】
暑さ寒さも彼岸まで、とは申しますがまだまだ暑いですね。
暑い暑いと言いながら、自ら暑さを上げるかのようにテレビの前でオリンピックを熱く応援しておりました。
次は2020年、東京オリンピック!身近にオリンピックが来る機会に何か間接的にも関われることができれば良いなと夢を描いております。
東京オリンピック、今からとても楽しみです。

【青木】
あまりの暑さと気象の変化の激しさに夏バテ気味です。
食欲もないのでこれは痩せちゃったかなと体重計に乗ってみましたがなぜか体重は減りません…。
食欲が戻ると夏バテ解消という名目で暴飲暴食してしまうので当たり前です。
とはいえ夏のイベントもまだまだ楽しみたいのでがんばります。皆さまも体調管理にはお気を付けください。

2016年9月号 『そのホームページは大丈夫?』そのホームページは大丈夫?

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