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巧妙化するばらまき型攻撃メール

こんにちは、ピーシー・ブレインの高山です。
今年の台風は異例続きですね。観測史上最も遅い1号発生に始まり、Uターンしてさらに東北初上陸と、まだまだ台風には注意が必要なようです。
さて、今月はセキュリティとホームページに関する話題を中心にお届けします。

巧妙化するばらまき型攻撃メール

先日、米国ヤフーの5億件を超えるアカウントが漏洩したというニュースがありましたが、国内でも情報漏洩につながる可能性の不審メールが増えています。

急増する日本語のばらまき型メール

以前からある英語のタイトルに英語の本文というタイプだけでなく、
このところは日本語メールのものが急速に増えてきています。
最近では、差出人名として、ヤマト運輸や日本郵便のように実在する組織の配達通知を偽装したものが出てきており、実際に私のところにも届きました。
これらのメールは実際に使用されている通知メールと同一の文面が利用されていることも確認されていて、事業者からは注意喚起もされています。

巧妙になる偽装手法

通知メール以外にも、「残高」「ご確認お願い致します」「状況一覧表」といったタイトルにそれらしい本文で違和感を消したメールも出回っています。
さらに添付ファイル名には"doc","xls","pdf"をといった普段メール添付によく利用するような名称を使い、アイコンも文書のものに変更して、警戒感を覚えさせないようになっています。
また、送信者名や送信アドレスについても、実際に日本人が使っていそうなものが数多く使用されているため送信者でブロックすることも難しくなってきています。これまで以上に、添付ファイル付きメールについては注意が必要と考えた方が良いでしょう。

201610_img01
出所:実際に送信されたウイルス付きメール(警視庁)

【参考】

古いSSLサーバ証明書に注意!

ホームページ上の問合せフォームやECサイトだけでなく、最近では常時SSL化の流れもあってSSLサーバ証明書を利用する機会は増えています。

そのような中で以前からSSLをサーバに導入している方へは注意事項があります。

201610_img02SHA1という古い暗号化方式を使っている証明書の利用期限が迫っています。既にブラウザ側の対応は始まっていてChromeでは警告が表示されるようになっています。(右図参照)

フューチャーフォン(ガラケー)をサポートしたサイトでは今でもまだ多く見られますが、PCのブラウザではセキュリティ警告が表示される(実際問題があります)ため利用者には危険な印象を与えますので、できるだけ早く変更した方が良いでしょう。

既存のSHA1証明書からSHA256証明書に移行する手順は各証明書ベンダーにより異なりますが、乗り換え(再発行)が可能なところもあるので確認してみてください。

【参考】

SEOトピック ~ 検索場所によって検索結果が異なる?!

グーグルを利用した検索では、検索を実行した場所(地域)によって結果が異なることがあるのをご存じでしょうか? SEO対策にとっては少々厄介なことなのですが、大事なことなので確認しておきましょう。

地域性を考慮しているグーグル検索

まず、現在のグーグル検索の仕組みを知っておきましょう。
2014年頃からグーグルは、検索している位置(場所)情報・地域性を考慮した検索結果を表示するようになってきています。
検索するキーワードに地名が入っていなくても、その場所に関連している情報を優先して表示します。
施設や、店舗、営業地域に関連がある検索の場合には、検索結果にマップが表示されることも多いので、そういう画面を見たことがある人も多いでしょう。

検索地域による検索結果の差

201610_img03
松戸市内で「図書館」を検索

例えば「図書館」というキーワードで検索する場合、近くの図書館を探しているケースが多いので、地名などを入れずに検索しても、近隣の図書館を表示するというのは利用者の理にかなっています。

201610_img04
大阪市内で「図書館」を検索

前の例では松戸市内で検索した場合ですが、他の場所例えば、大阪市で検索した場合には右図のようなります。
他のキーワードであっても傾向は同じですし、スマートフォンなどのモバイルからの検索ではもっと顕著です。

利用者ごとに異なる検索結果

このように、いまのグーグル検索では利用者全てが同じ検索結果を見ている訳では無いのです。
検索エンジンの側が利用者の状況・状態に応じて、最適と思われる検索結果を返すように調整しているのです。
検索場所・地域を検索エンジンが関連づけているのかについては公開されていませんが、SEO対策と同様にコンテンツ内に表記される(タイトルや強調されるワード含めて) 地名は間違いなく影響を与えます。
ただ、それだけではなく企業や組織の所在地と検索場所との距離、あるいは利用者が認知している地域の知名度(○○「地域」の□□「ビジネス」)といった要素も含まれているようです。

SEO対策との関係をどのように考えるか

ですので、社内で閲覧しているのと、顧客・見込み客が見ているのとは検索結果が異なることは頭に入れておく必要があります。「検索順位が落ちてしまった」と思っても、それはその検索環境(どこで検索したか)での結果の一例に過ぎません。これは、検索結果の順位確認ツールやサービスなどを利用している場合でも同様です。結果の読み方に注意が必要なのです。
(特定環境の)検索結果順位に一喜一憂する、検索順位が落ちた!と慌てるのではなく、実際の利用状況がどうなのかをデータで確認するようにしましょう。
例えば、私たちは検索結果に変化があった際には次のような点を必ずチェックしています。

  • Google Analyticsなどのアクセス解析での流入数の変化があるかをチェックする
  • 地域名をプラスした場合の順位など確認する
201610_img05

広告プレビューツール

【参考】別の地域の検索結果を知るには?

以前は検索のオプションに検索場所(地域)を選択することができたのですが、現在はオプションがありません。 代わりの方法として広告用のツールを利用する方法があります。 AdWords用のツールですが、登録などは不要で誰でも利用できます。気になる方は表示の仕方をチェックしてみると良いでしょう。

スタッフのツイート

藤井
先日、友人の誘いで串田アキラさんのライブに行ってまいりました。
もともと特に興味があるわけではなかったのですが、幼い頃にテレビで聞いた記憶そのままのギャバンやサンバルカン、キン肉マンのパワフルな生歌と串田さんのサービス精神に感動。
年齢も年齢なので体力は温存しなければ…と大人しく聞くに徹するつもりが最初から最後まで腕をぶんぶん振り回して大興奮してきました。
──もちろん翌日は身体のあちこちギシギシで大変後悔しましたが。。。

豊桑
来年3月の東京マラソンの抽選結果が発表されました!
コースが変わってゴール地点が東京駅になるということで、例年10倍の応募倍率が13倍に・・・当然ながら落選です。おとなしく他のマラソン大会を探そうと思います。少しだけ涼しくなってきてマラソンシーズンに向けて長距離の練習を開始しましたが、早速脚を痛めた上に風邪を引きました!皆様も季節の変わり目、お気をつけくださいませ。。

田島
田んぼの多い地域へ行くと刈り取られ、はぜ掛け(方言でしょうか…)をした黄金色の稲穂を見かける季節になりました。
この時期になるとイナゴを採りながら下校をしたことを思い出します。もちろん、採ったイナゴはご飯のお供になりました。
今はさすがに食べられなくなりましたが…いろいろ美味しくなる季節、天高く馬肥ゆる秋とは申しますが私も肥えそうです(汗)

青木
千葉県といえば落花生ですが、県民でありながら正直そこまでピンときていませんでした。しかし数年前のこの時期、掘りたての落花生の塩ゆでに出会って落花生のおいしさにはまりました。
近所の市場で見つけて試しに一袋買って帰り茹でて食べたのですが、あまりのおいしさに翌日買い占めて実家に送りました。
お気に入りは「オオマサリ」という品種で大きくて栗のようにホクホクしていて甘いです。茹で豆用の品種らしいですね。
千葉県の皆さまにはおなじみの味かもしれませんが、まだの方はぜひお試しください!

2016年10月号 『巧妙化するばらまき型攻撃メール』巧妙化するばらまき型攻撃メール

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